【UG News=セントラル】
沖縄サミット日焼け事件で20日、UGが沖縄滞在中に使用していた「モイスチャーゲル サンシード(サンシードルゲル)」に紫外線吸収剤が含有されていなかったことが分かった。
UG捜査当局によると、発売元のパイナチュラルHPは同商品について、「日焼け止め」ではなく「日焼け止め下地クリーム」と掲載。カテゴリは「基礎化粧品」で対紫外線性能は「SPF35、PA++相当」だった。一方、購入した東急ハンズ渋谷店では、SPFとPA表示がなかった。
Yahoo!ビューティなどによると、「白浮きしない」「においがない」「伸びが良い」「刺激が少ない」基礎化粧品として高評価の商品。商品や表示に問題はなく、UGが対紫外線性能や商品概要を確認しないまま購入、塗布した事件の全貌が明らかになった。史上最悪の日焼け問題に発展した事件は、UGのずさんな消費行動を浮き彫りにし捜査の終結を迎える。
これを受けてUGは20日朝「開いた口がふさがらない事態だ」と表明。これまで複数の機関にわたっていた消費に関する管理・監督権限を一元化した“消費者庁”の設置を検討する考えを示した。
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