【UG News=セントラル】
UGは31日までに、贈答品の宅配便利用について、受取り時の店舗利用を重視する方針を固めた。女性層などを中心に自宅配送への抵抗感が予想より根強いと判断、宅配便の業者選定に反映させる。一方、自らが受け取る場合、店舗利用の利便性は問わない。
これを受けて、UGは宅配業大手の店舗受取サービス実態を調査。コンビニでの受け取りが可能なのはヤマト運輸のみであることが明らかになった。ただ、ヤマト運輸のコンビニ受け取りは受け取り側の会員登録が必要なため、あらかじめ郵便局での受け取りを想定しているゆうパックを原則的に利用していく方針。
UGは「再配送の利便性よりも店舗受け取りの利便性を重視する」と明言しており、今後、インターネットや百貨店で購入する際も自ら配送の手配をしたり、購入先そのものを選別する方針だ。ただ、送付先が郵便局から遠い場合やコンビニ受け取りの会員登録をしている場合、状況に応じて対応するとしている。このほか、年齢や体調についても判断基準に加える。
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