【UG NEWS=テヘラン】
イランの首都・テヘランで大統領選を巡る混乱が続いている。最高指導者・ハメイニ師が演説でデモの停止を求めた後もこれを無視した群衆と治安当局が衝突した。イラン国営のPRESS TVなどによると、テヘラン南部では20日、ハメイニ師の霊廟近くで自爆テロが発生し死傷者が出た模様だ。米CNNは19人が死亡、「死者が150人に達したとの報告もある」と報じた。
これを受け、UGは日本時間20日22時前から情報収集にあたっている。UGは「ムサビ候補が逮捕される事態になれば事態が一気に悪化する可能性もある」と見ており、イラン当局の対応に注目している。
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