【UG NEWS=セントラル】
IT大手がインターネット上でソフトウェア利用やデータ管理のサービスを提供する「クラウドコンピューティング」の基盤を相次いで大幅拡充している。4日付日経新聞は一面トップで、富士通、日立、NEC、日本IBM、NTTデータなどが基盤を数倍規模に拡大させる方針だと報じた。「クラウドコンピューティング」導入企業は、自前でサーバやソフトウェアを購入・管理する必要がなくなり、システム費用の圧縮が実現できる。
1994年にデータセンターを開設し同サービスに力を入れてきたOmicron社の収益に影響を与える可能性もある。UGは「直ちに収益が圧迫される状況にはないが、注視していく必要はある」との考えを示した。UG個人としても、自宅に記憶媒体を設置せずにインターネット上で管理する体制の構築を視野に入れており、公私両面で主要なテーマとなりそうだ。
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