【UG NEWS=東京】
産経新聞は25日、朝刊一面トップ記事で「政権交代確実」と報じた。30日の衆院選をめぐっては、20日に朝日新聞が大手紙のトップを切って「民主党が300議席うかがう勢い」と報道。その後も「290議席を手中に」(21日日経新聞)、「320議席超す勢い」(22日毎日新聞)と民主党優勢報道が目立っていた。英フィナンシャル・タイムズも24日、共同通信の記事を引用し「民主党が300議席以上を獲得し、地滑り的勝利を収める見通し」と報じた上で、社説でも「日本の有権者はギャンブルに出るべき。自民党を下野させる時が到来した」と説いた。
UGは「23日まで世論調査をしていた産経新聞がこのように報じたのは重要。民主圧勝観測が流れた後も支持が続いているという(産経新聞の)判断だろう」と述べた。UGは衆院選の翌日に当たる31日を夏期休暇に設定しており、選挙対応に充てる見通し。
(コメント)
