【UG NEWS=セントラル】
次期スマートフォンについて調査を進めているUGが26日までに、3.9G携帯電話(SUPER 3G、LTE)対応機種への乗り換えも視野に入れたことが分かった。UGはすでに、経営危機の影響でサービス展開が停滞する次世代PHS『ウィルコムコア』に代わって、KDDI陣営が展開するUQ WiMAX対応スマートフォンの検討を開始していた。主要キャリアは3.9G携帯電話への参入を相次いで発表していることから、UGがこれまで距離を置いてきたDoCoMoやau入りが視野に入ったことになる。
UGは「最も重視しているのは(電車内でも通信速度を持続できる)移動性。UQ WiMAXと3.9Gは、この点における品質はほぼ同等と理解している。ただ、既存技術の延長線上にある3.9Gの方が信頼性と早期のサービス展開という観点で優位になるのではないか」と述べた。
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